【Keychron B6 Pro レビュー】MX KEYS Sと比較して分かった、超薄型キーボードの新たな選択肢
僕が今使用しているのはRainy75と言うキーボードなのですが、値段が安めでガシガシ気兼ね無く使えるキーボードも欲しいと思い色々探していました。

その中で候補に挙がってきたのが今回紹介する「Keychron B6 Pro」です。
薄型フルサイズキーボードといえば、2023年に登場したLogicoolの「MX KEYS S」を思い浮かべる人が多いはず。しかし、その半額以下の価格でありながら、スペック面でも引けを取らないキーボードです。
1,200時間という驚異的な電池持ち、そしてプロ仕様のカスタマイズ性を備えたこの一台。比較対象として同じ薄型フルサイズキーボードであるMX KEYS Sと比べながら、レビューをお届けします。

Keychron B6 Proの概要
Keychron B6 Proは、シザースイッチを採用し、軽量、超薄型、フルサイズのワイヤレスキーボードで、1,200時間の長時間駆動を実現。2.4GHzワイヤレス、Bluetooth、有線モードに対応し、スマートフォン、タブレット、PC、Macに簡単に接続できます。ZMKのカスタマイズ機能により、自宅、オフィス、旅行など、用途に合わせた設定が可能です。
Keychron Launcherウェブアプリを使えば、各キーを簡単にカスタマイズできます。
B6 Proをケーブルでデバイスに接続し、Keychron Launcherウェブアプリを開き、お気に入りのキーやマクロコマンドをドラッグ&ドロップするだけで、あらゆるシステム(macOS、Windows、Linux)のあらゆるキーをリマップし、流れるようなワークフローを実現します。また、オープンソースのZMKファームウェアを使ってキーマップを作成することもできます。 ※最新バージョンのChrome/Opera/EdgeブラウザでLauncherを開き、有線モードでキーボードをデバイスに接続してください。

スペック比較:MX KEYS Sとの違い
MX KEYS Sとのスペックを比較してみましょう。ここを見るだけでも、両者の性格の違いがはっきり分かります。(値段は2025年12月時点)
| 項目 | Keychron B6 Pro | Logicool MX KEYS S |
| 価格 (税込目安) | 約7,810円~ | 約17,677円〜 |
| 重量 | 約623g(軽量) | 約810g(重厚) |
| カスタマイズ | ZMK (Webで完結・自由度極大) | Logi Options+ (要ソフト) |
| バッテリー | 最大1,200時間 | 最大5ヶ月 (バックライトOFF時) |
| バックライト | なし | あり(スマートイルミネーション) |
| 同時接続 | 3台 (BT) + 1台 (2.4G) | 3台 (BT/Logi Bolt) |

外観と使用感:軽快さと質感
デザイン

B6 ProはMX KEYS Sによく似たデザインで非常にミニマル。ボディはプラスチックでメタルプレートのような重厚感はありませんがマット仕上げの質感が良く、指紋が目立ちにくいのがメリットです。
打鍵感
MX KEYS Sは「しっとり、吸い付くような重めの打鍵感」ですが、B6 Proも負けていません。同じくしっとりとしたキーの打ち心地があり、とても静かです。さらにこの薄さならではのキーの跳ね返りが速いので、速打にも向いています。
キーの形状
MX KEY Sと同じく指が押しやすい形になっていてキーにくぼみがあります。指が吸い付くような押し心地が気持ちいいです。

Keychron B6 Proレビュー
良かった点①タイピングが楽!
メカニカルキーボードと違い、高さがないのでアームレスト不要です。キー自体も薄いので必要以上に指を上げる事無くタイピングが出来るので疲れにくくミスタイプも起きにくいです。ノートパソコンやAppleのキーボードで慣れている人に特におすすめです。
良かった点② 圧倒的なカスタマイズの「深さ」

キーマッピングなどはMX KEYS Sなら専用ソフト「Logi Options+」で行いますが、B6 Proはブラウザ上で動作する「Keychron Launcher (ZMK)」で行います。
Keychron Lancher(ZMK): 【Keychron B6 Pro レビュー】MX KEYS Sと比較して分かった、超薄型キーボードの新たな選択肢
PC本体にケーブルで接続した状態で 接続すればキーマップ画面に切り替わります。

ブラウザ上で、「このキーを長押しした時だけ別の役割をさせる」といった複雑なマクロも直感的に設定可能。設定は本体に保存されるため、PCを変えても設定がそのまま維持されます。
良かった点③ メンテナンス性の高さ(シリコンカバー付属)

カバーをつけた状態
B6 Proには専用のシリコンキーボードカバーが最初から同梱されています。 MX KEYS Sでは別途購入が必要なものが、最初から付いてくる。この「道具を大事に使わせる」配慮はKeychronならではです。もちろんお好みで外して使用するのもOK。僕は比較的安価なのを生かして直接タイピングしています。
良かった点④ 持ち運びも現実的な「軽さ」
フルサイズでありながら約600gと、MX KEYS Sより約200gも軽いです。「今日はリビングで、明日は書斎で」といった家の中での移動も楽々こなせます。
良かった点⑤値段の安めで取り扱いに気を使わなくていい
僕的にはこれが一番のメリットを感じています(●’◡’●)
APEX PRO TKLやRainy75など高級キーボードは打鍵音など最高なのですがとにかく気を使います。MX KEYS Sも17,000円越え前者よりは安価ですが、それでも使っていたらやはり僕は気を使うでしょうね。
気になる点①バックライトの有無
B6 Proにはバックライトがありません。暗い部屋で作業することが多いなら、近接センサーで光るMX KEYS Sに軍配が上がります。ただ裏を返せば使用する事でバッテリー消費は激しくなります。持ち運びをする人や充電が煩わしい人には必要ないと割り切って安価なB6PROを選ぶというのはとてもいい選択です。
気になる点②専用ソフトの連携機能
Logicoolの「Flow(複数PC間でカーソル移動)」のような独自機能はB6 Proにはありません。複数デバイスを跨いだ特殊な操作を重視するなら、Logicoolが有利です。
まとめ:あなたはどっちを選ぶ?
B6 Proを実際に使ってみて、「これでいい、いや、これがいい」と思わせる説得力を感じました。
- Keychron B6 Proを選ぶべき人
- コスパを最優先する人(MX KEYS Sの半額以下!)
- 自分好みにキー配置を徹底的に追い込みたい人
- 充電を年に数回で済ませたい「ズボラ」な人
- 軽い力でサクサク打ちたい人
- Logicool MX KEYS Sを選ぶべき人
- デスクに置いた時の「高級感」を重視する人
- 暗い場所でも打てるバックライトが必須な人
- すでにLogicool製品で環境を統一している人
B6 Proは、まさに「コスパを重視した薄型キーボードの決定版」でした。

